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お酒とギャンブルが大好きで、趣味というような秀でたものは特別にありません。

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現代の政局を映す 「 回天の門 」 藤沢周平
 ぼくはブログを書くに当たって政治には一切触れないと心に決めていたのですが、少しだけ・・・  「 回天の門 」 を読んだのは約6年前でした。その少し前、YKKの1人が興した、〜の乱。今年1月の官僚天下り、それに付随するハコモノ行政の問題などの対立で、自民党を離党するという、与党議員〜の乱。これはAP通信に < 与党内の不満のバロメーターを計るひとつのモノサシ > として世界に発信され、英語圏の方たちも関心を高めたと思います。・・・そして今、総理の側近、盟友の1人が郵政の社長辞任を主張して更迭さ... ...続きを見る

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2009/06/27 16:16
ゲッツ ♪ スウィート・レイン ♪ はバーボンがよく似合う
  スウィート・レイン は スタン・ゲッツ の代表作であり、ごく自然にインプロヴィゼーションの魅力に入っていける奥の深さがあります。サイドマンに、当時評判の高くなってきた チック・コリア を招いて、斬新なソロを聴かせます。こんなところも魅力のひとつになっていて、ゲッツの慧眼が窺われます。 ...続きを見る

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2009/06/20 17:28
サイコ・サスペンスの佳作 † 隣人 † メアリ・クラーク
 このストーリーは、99年に発表された < アメリカ ミステリー ベスト 2000 > に載ったもので、我々日常の身辺に起こりうる、恐怖を描いたものである。 ...続きを見る

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2009/06/10 20:30
尊敬 信頼 愛情 / 博士の愛した数式 小川洋子
 ストーリーを読み終えて  ...続きを見る

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2009/04/30 17:07
モーツァルト ♪ ピアノ・ソナタ 第11番 k.331 ♪
 ピアノ・ソナタ 第11番 「 トルコ行進曲つき 」 ―  ぼくはこのピアノ・ソナタを聴いていると、いつも エズラ・バウンド の詩篇の一節を口ずさんでしまうのです。理由は分かりませんが、恐らく若いころ、サントリーホールで聴いた、エキゾチックな容貌の 内田光子さん の弾くピアノが・・・古典的で、格調高い演奏に思わず惹きこまれ、透明な音色に感情が同化してしまったからかもしれません。 ...続きを見る

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2009/04/23 12:13
ドラッグの恐怖 / その実態に迫ってみると
 最近又、若い芸能人、学生、スポーツ選手が、大麻やマリファナなどの所持で逮捕されるケースが増えてきている。これらの薬物が、どれほど恐ろしいものであるのかを、彼らは知っているのであろうか。肉体のみならず、人格、社会的地位までをもずたずたに破壊してしまう、ということを。 ...続きを見る

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2009/04/20 15:34
剣術と任侠、酒と神仙を愛した 李白
 詩仙 李白 の生涯 ...続きを見る

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2009/04/10 15:38
SAMURAI JAPAN got the victory for the nth time.
 Base ball game, the finals today 5-3 from Korea.  ...続きを見る

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2009/03/24 14:39
暗い過去が呼び起こす連続殺人  ゼロの焦点 松本清張
 2007年9月に 清張さん の 「 点と線 」 を当ブログに載せましたところ、かなり多くの方が読んでくださいました。理由は分かりませんが、清張作品が再び注目されているみたいなので・・・初期の清張三大傑作 「 点と線 」 「 眼の壁 」 に続く 「 ゼロの焦点 」 を紹介したいと思います。 ...続きを見る

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2009/03/22 10:09
ユーモア溢れる極めつけ 天才 長島茂雄 語録集
 若い頃は、後楽園にナイト・ゲームをよく観にいったものです。当時は仕事の関係で、ジャイアンツ戦のボックス・シートの入場券が手に入ったものですから、金やん、長さん、王ちゃん、等々・・・超一流のプレイヤーを間近で見ることができました。  そして時代の流れと共に、伝説のプレイヤーたちは、一人去り、二人去って・・・ぼくの生活から、熱かったプロ野球の日々は終わりました。 ...続きを見る

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2009/02/19 18:36
歴史の本質に迫る 「 一茶 」 藤沢周平
 この物語は、作者が冷徹な視線で捉えた俳人 一茶 の、世俗に満ちた半生を浮き彫りにしたものである。  そして、日本人誰しもが知っている “ 一茶 ” “ 俳句 ” の虚像と実像の落差の違いが、淡々とした筆致で解き明かされていく。 ...続きを見る

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2009/02/13 17:04
二月大歌舞伎 さよなら公演 菅原伝授手習鑑 【 加茂堤 】
 今月の歌舞伎座公演は昼の部で、菅原伝授手習鑑 【 加茂堤 】 が掛かります。ぼくが通いなれた歌舞伎座も取り壊し・・・昭和は遠ざかっていきます。一抹の寂しさが・・・  【 加茂堤 】 は中伝に位置づけられる出し物で、初めての観劇でも十分に楽しめ、豪華絢爛の舞台に目を見張ることでしょう。 ...続きを見る

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2009/02/05 21:32
季節の自然をシュルで謳いあげる 「 一月 」 西脇順三郎
 シュルレアリズムにおける、サルバドール・ダリ の絵画、アポリネール や A.ブルトン の一連の文学作品。そして日本の現代詩においては 西脇順三郎 の詩篇の中にみられる、シュルによって表現される、人間の意識や感性の複雑な屈折、象徴的概念の滑稽さ。 ...続きを見る

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2009/01/25 18:13
清張さんが意中の人に捧げた 「 波の塔 」
 ― 道があるからここまで来たけど、どこへも行けない道ってあるのね ― ...続きを見る

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2009/01/22 14:38
ピアノ協奏曲 26番 † 戴冠式 † アマデウス・モーツァルト
 プレジデント バラク ・ Jr に ! ...続きを見る

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2009/01/20 17:08
主の栄光があなたのうえに ! 『 オラトリオ 』 ヘンデル
 オラトリオとは 「 聖書 」 を題材として、数人の独唱者、合唱、オーケストラによって演奏される叙述的な大曲で、劇的な構成をもっています。  ハイドン の 「 天地騒動 」 を作曲する動機となった < メサイア > と メンデルスゾーンの 「 エリア 」 、そしてヘンデルの < メサイア > は三大オラトリオと称されます。 ...続きを見る

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2009/01/05 12:19
人間社会から原始に目覚めて † 野生の呼び声 † ジャック・ロンドン
 「 野生の呼び声 」 は異色のアメリカ文学で、厳しい自然を背景に、リアリズムとロマンティシズムが見事に融合し、一頭の犬の半生を通じて、進化論や遺伝の法則にまで言及している。そして格調高い動物文学として、唯一現代にまで残っている作品である。  犬の持つ特性 ― 隠された凶暴性、飼い主に対する深い愛情、激しい競争心など・・・動物心理の細部にまで、生き生きとした文体で描写され、ある混血の犬がたどる運命が、人間社会と自然の中に溶け込んで、力強い筆致で描かれる。過酷な運命に翻弄される一頭の犬を通して... ...続きを見る

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2008/12/20 16:43
自然の美を謳歌 ブラームス ♪ ピアノ協奏曲 2番 ♪
 ブラームス の 「 ピアノ協奏曲 2番 」 は、ツィンマーマン のピアノ、バーンスタイン指揮、ウイーン・フィルを若い頃から聴いていたのですが、92年、職場の同僚とあることが・・・それをきっかけに手に入れたのが、バックハウス のピアノでした。  前者はどちらかというと、オケに重きをおいて聴いていました。後者のオケも同じウイーン・フィル、とはいえやはり晩年の円熟に達した巨匠 バックハウス の演奏に惹かれて・・・ ...続きを見る

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2008/12/04 17:15
張り巡らされる巧みな伏線  流星の絆 刀@東野圭吾
 東野圭吾さんの 最新作 「 流星の絆 」 と 「 聖女の救済 」 を初版本で読むことができました。東野作品をハードカバーで読むのは初めてです。本来ならば文庫本になるのが約4年後ですから、4年も早くロマンの世界を堪能できました。                 ― ブログ仲間の さよちんさん、ありがとうございます。 ...続きを見る

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2008/11/23 17:12
幕末の京に撃剣が舞う 【 人斬り以蔵 】 司馬遼太郎
 今の時代に敢えて・・・ ...続きを見る

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2008/11/16 15:09
十一月 吉例顔見世大歌舞伎 【 寺子屋 】
 今月の歌舞伎座公演は、夜の部で 三大名作のうちのひとつ 【 菅原伝授手習鑑 寺子屋 】 が上演されます。  ぼくが、平成五年三月に歌舞伎座で見た時は、舎人松王丸に 幸四郎さん、武部源蔵には 八十助さん を配して幕が上がりました。  松王は五十日鬘に黒地、雪持松の着付羽織という扮装で現われます。敵役の凄みと、わが子 小太郎を殺した悲しみを演じる 幸四郎さん に目を奪われたものです。― 「 潔よう首さしのべ 」 「 アノ逃げ隠れも致さずにナ 」 「 にっこり笑うて 」 と泣き笑いする場面は、小... ...続きを見る

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2008/11/03 15:10
巨人 モンク の独創性 “ ブリリアント・コーナーズ ”
 その強い個性と斬新な感覚が巨大な音魂となって、聴く者たちを圧倒する、モンク 一世一代の名演奏  “ ブリリアント・コーナーズ ” ...続きを見る

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2008/10/24 18:05
ジョージ・オーウェル 「 象を撃つ 」 が示唆するもの
 ブリテン島とアイルランド島、およびその周辺に点在する島々から成る国 ― イギリス  イギリスの空は一年中、晴れたり曇ったり、ところにより雨という変わりやすい気候で、自然の織りなす色の変化は霧と共に一層の趣を呈している。 ...続きを見る

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2008/09/30 15:25
爽やかな秋風に乗って ヨーヨー・マ の弦が走る
 バッハの “ 無伴奏チェロ組曲 ” を旧約聖書に例えるなら、ベートーヴェンの “ 5曲のチェロ・ソナタ ” は新約聖書としてひときわ高く聳えている。その中でも 「 チェロ・ソナタ第3番 」 は孤高を誇り、古今東西、多くの音楽愛好家たちを魅了し続けてきた。 ...続きを見る

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2008/09/14 08:44
追憶の彼方 \ 秋風に寄せて 佐藤春夫 “ 秋刀魚の歌 ”
 昨日はいくらか体調も良かったので、やっと文庫本になった 東野圭吾さん の 「 容疑者Xの献身 」 を読んで、1日中夢の世界を放浪しました。  読み進むうちに、すぐ脳裏に浮かんだのは貴志裕介さん の傑作 「 青の炎 」 でした。  秀才高校生が企む完全犯罪 ― 事件のコアとなる <ジュールの法則> =金属に電流を通すと、その金属は弛緩する・・・ ...続きを見る

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2008/09/06 16:25
手形パクリグループの闇を暴く \ 松本清張 眼の壁
 清張作品の特徴の1つは、事件と関連のある街や、その地方独特の郷土色を詩情豊かに描くことである。清張さんの初期の作品である、「 眼の壁 」 も地方の情景描写が詩的に盛り込まれて、臨場感溢れる社会性の強い、リアルなものに仕上がっている。 ...続きを見る

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2008/08/24 15:53
昔の夏は怪談噺 鏡花 【 高野聖 】
 鏡花 の 「 外科室 」 が 吉永小百合さん 主演で映画化になった時は、正直言ってちょっと驚きました。あの小説、どのように絵にするの・・・とまず思いました。しかし監督が玉三郎さん だと分かって、いくらかは納得したのですが・・・平成の始め頃から、歌舞伎座で 「 高野聖 」 や 「 夜叉が池 」 が多く演じられるようになり、その関係から 玉三郎さん が・・・ ...続きを見る

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2008/08/15 15:51
クール・テナーの魅惑 / ゲッツ 《 アット・ジ・オペラ・ハウス 》
 親友を偲んで スタン・ゲッツ を ・・・ ...続きを見る

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2008/07/03 15:34
叙事詩を通してのディキンソンの恋
 エミリー・ディキンソンは 19世紀の初め、ニュージャージー州の名家に生まれ、アムハーストの自宅にひきこもって、1775編に上る珠玉の詩を生涯書き続けた。その詩篇は現代も光彩を失うことなく輝き続け、世界中の若者を魅了している。 ...続きを見る

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2008/06/23 15:44
六月大歌舞伎 【 義経千本桜 すし屋 】
 今日からの歌舞伎座公演は、夜の部の演目で、三大名作のうちの一つ 【 義経千本桜 】 < すし屋 > が罹ります。  この芝居の幕開きは、娘 お里 と 弥助 とのあわい濡れ場。そこへ いがみの権太 が登場します。  昭和の後期、国立劇場だったと思いますが ( 記憶が曖昧で資料もありません ) いがみの権太 を演じた 猿之助さん の気風のよさが強く印象に残っています。  今手許にある資料は、平成四年八月の歌舞伎座公演で見たもので、いがみの権太 を 勘九郎 ( 現 勘三郎 ) さん が演じまし... ...続きを見る

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2008/06/03 16:09
少年法によって護られる未成年の蛮行 「 さまよう刃 」 東野圭吾
 「 さまよう刃 」 このストーリーのモチーフは、乃南アサ氏 の直木賞受賞作 「 凍える牙 」 と同じく < 復讐 > ・・・凄まじいばかりの父親の復讐の物語りである。又、プロットは少年の犯す蛮行という点に於いて、宮部みゆき氏 の 「 模倣犯 」 が同種のテーマを抱えている。  これらの3つの作品の中では、「 さまよう刃 」 がいちばんリアルで、< 未成年法の矛盾 > に対する説得力が強い。  この作品の特徴は、現代にマッチしたビデオテープや携帯電話が道具として実にうまく使われており、スト... ...続きを見る

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2008/05/28 15:45
ヴァイオリン協奏曲第1番 パガニーニ
 みどりちゃん も早や30半ばを過ぎてしまいました。家族とサントリーホールに みどりちゃん の演奏を聴きに行ったのはいつのことか、遥か昔の遠い思い出・・・息子がまだ小学生の頃でした。 ...続きを見る

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2008/05/24 12:54
藤沢周平の世界 【 女人剣さざ波 】
 秘剣の奥儀 女子が遣う < さざ波 > とは? ...続きを見る

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2008/05/21 20:57
ようこそロマンと冒険の旅へ! † 深夜プラス1 † ギャビン・ライアル
 遠い昔、職場の昼休み。数人の同僚と雑談に興じていて、今まで読んだ探偵小説の中で1番面白かったストーリーは、と言うところに話が及び・・・ぼくは アイリッシュ ( ウールリッチ ) の 「 幻の女 」 を、2人は ガーブ の 「 黄金の褒賞 」 と ライアル の 「 深夜プラス1 」 を挙げました。「 黄金の褒賞 」 は読んでいたのですが、「 深夜プラス1 」 は初めて聞く名前でした。プロットの展開は探偵小説というよりも冒険小説の範疇に入ると思いますが、早速手に入れ、読み始めると、ストーリーのエキ... ...続きを見る

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2008/05/19 15:31
待ってました! 松嶋屋! 四月公演 【 勧進帳 】
 四月の歌舞伎座公演 夜の部で < 歌舞伎十八番の内 > 【 勧進帳 】 が久し振りに掛かりました。前回の公演は国立劇場だったと思いますが、ちょっと定かではありません。  【 勧進帳 】 は 【 助六 】 と並び 團十郎 のお家芸で、江戸歌舞伎の傑作です。見せ場は 弁慶 ≠ニ 富樫 ≠フ山伏問答、 弁慶 ≠ェ 義経 ≠ ( 杖折檻 ) する迫力など、終始舞台から目が離せません。 ...続きを見る

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2008/04/02 16:40
“ 女性の業と情念の凄まじさ ” 「 エミリーにバラを 」 
 〜 sleeping with the corpse. ...続きを見る

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2008/03/27 16:33
視覚文学の試み 「 目でみる詩 」 山村暮鳥
                  風 景            純銀もざいく ...続きを見る

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2008/03/19 14:08
♪ホトトギス♪ が生んだ 春を詠う名句三つ  
 秋櫻子 誓子 草田男 の句は、若かりし頃、春になると居酒屋や割烹で仲間と声を張り上げたものです。  老舗料亭といえば神楽坂。  中央線の飯田橋か市ケ谷で下車をし、10代の頃よくボート遊びをしたり、釣堀で釣を楽しんだ川沿を、神楽坂に向かって歩いてくると、両岸には桜が満開で、陽光の織りなす鮮やかな眩しさに一瞬軽い眩暈を覚え、穏やかな風が強い春の息吹を感じさせてくれました。 ...続きを見る

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2008/03/14 17:55
命の尊厳を問う  【 城中の霜 】 山本周五郎
 山本周五郎 の短編 < 城中の霜 > を初めて読んだ時の感動が、近頃は頻繁に胸に蘇える。  死に直面した時・・・ ...続きを見る

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2008/02/22 16:22
リヒターの深遠な世界 バッハ 『 音楽の捧げもの 』
 雪が舞う凍てる透明な季節になると、バッハ芸術に触れてみたいという誘惑に駆られてしまう。バッハというと、昔から脳裏に浮かぶのは、グールド、カザルス、リヒター で、若い頃は飽きもせず随分とレコードを聴き込み、罪、死、苦悩、喜び、安らぎ、開放といった人間の普遍的なテーマを謳いあげる、芸術家たちの演奏に酔ったつもりですが・・・何も分かっちゃいない青2才・・・貧弱な頭脳のぼくが分かるはずがない・・・ということが最近になってやっといくらか分かったことで・・・芸術によって、自分を知ることこそが人間に課せられ... ...続きを見る

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2008/02/11 16:02
ブロードウェイの粋なライブ / レッド・ガーランド
 大好きな ビッグ・アポー に思いを馳せて・・・ ...続きを見る

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2008/02/02 15:26
蘇える青春 「 病葉流れて 」 白川道
 この物語の主人公はぼくよりも5歳若い。即ち団塊の世代である。ストーリーはまず、新宿の歌舞伎町と新大久保の路地裏の雀莊を舞台に展開する。読み進むにつれ、ぼくが遊び回っていた頃の新宿 ( 風林会館付近や区役所通り ) の町並みが再現され、断片的にぼくの青春の日々と重なって、荒れていた当時の生きざまが蘇える。  主人公が麻雀の次にのめり込む競輪・・・ぼくもよく通った花月園、後楽園や京王閣が舞台となる。高原永伍、平間誠記 がA級のトップスターとして華やかに活躍していた頃だ。競輪場を入り、階段を昇りき... ...続きを見る

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2008/01/20 17:51
瞬間の “ 生 ” に光を当てる 村野四郎 『 鹿 』
 放心状態から無に・・・ ...続きを見る

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2008/01/17 15:40
弦楽四重奏曲 ♪ セレナード ♪ ハイドン
 < 勝手に弦楽四重奏曲の日 > 2日遅れになってしまいましたが、久し振りに参加をさせて戴きたく存じます。ご企画、ありがとうございました。  17番の第2楽章は、小学生の頃、ラジオ ( 音楽の泉 ) で聴いていました ( 堀内敬三さん解説のクラシック番組 )。 現在はコマーシャルで使われていたと思います。 ...続きを見る

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2007/11/17 16:50
11月 吉例顔見世大歌舞伎 【 傾城反魂香 】
 歌舞伎座 今月の昼の部は 傾城反魂香 ( けいせいはんごんこう ) が開演されています。  今から15年前の同じく11月に、歌舞伎座で観たものを紹介したいと思います。< 又平 > を演じた 團十郎さん はまだ若く、観客を魅了したものです。今回 < 又平 > を演じる 吉右衛門さん も円熟味が一層増して素晴らしい演技を披露してくれることでしょう。  観劇したいですねぇ。でも・・・人混みの有楽町を歩くなんて・・・もう不可能です。では、地下鉄で歌舞伎座前で下車・・・乗換えが応えます。 ...続きを見る

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2007/11/11 16:35
阿佐田哲也の 「 麻雀放浪記 」 が再版に
 ピカレスクロマンの傑作 < 麻雀放浪記 阿佐田哲也 > が再版されました。  早速手に入れ、約37年振りに読んでみると、若い頃に読んだ時と同じ迫力を覚えると共に、新鮮さは色褪せていません。  ぼくの若い頃は・・・麻雀は、ダンモ、プロレタリアと並んで、当時の3点セットでした。 ...続きを見る

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2007/11/04 17:07
[ 犯人に告ぐ ] 雫井脩介 新スタイル・サスペンス
 ぼくが、雫井脩介氏 の名前を強く印象付けられたのは、3年前に読んだ 「 虚貌 」 で、< 怪人二十面相 > の再来か、と当時思ったものです。この小説も新しいサスペンス・スタイルで、再び 江戸川乱歩 の世界に・・・旧に戻って逆に新鮮に感じました。  そして次に、傑作 「 火の粉 」 が・・・読み終わると、≪ 雫井脩介 ≫ という名前は完全に頭に刻印されました。  「 犯人に告ぐ 」 も新スタイル・サスペンス・ストーリーですが、メディアという現代に於いて不可欠な素材を最大限に駆使し、犯人を炙り... ...続きを見る

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2007/10/17 19:09
この季節になると 村上春樹
 ぼくが 村上春樹 作品を読んだのは70、80年代に出版されたもののみで、それ以後に書かれたものは読んでいないのですが、書架に並ぶ著作を見ると、まだ若かった当時を思い出して懐かしく感じます。  始めて手にした 村上さん の作品は 「 風の歌を聴け 」で、ぼくよりも9つも若い作家の才能に驚かされたものです。そして一連の作品を読み始めたわけですが・・・当時は彼の作品は新鮮さと清涼感が満ちていました。  とは言っても、80年代後半にベストセラーとなった 「 ノルウェイの森 」 は残念ながら読んでい... ...続きを見る

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2007/10/08 13:23
リチャード・ライト アメリカの息子
 アメリカ文学を語る時、ライト の Native Son ≠ヘ必須である。  ぼくらの若い頃 ( 1950年 〜 1960年 ) 、黒人文学では、この ライト と 名作 Go Tell It on the Mountain ≠世に送った ジェイムズ・ボールドウィン は絶大な支持を得ていました。  ジャズに於いて、又文学に於いて、黒人の醸し出す豊かな感性と、情熱は何故こんなに心に染み透るのであろうか。恐らく祖先がアメリカに連れてこられ、奴隷となり、郷愁を感じ・・・子孫がその血を引き継... ...続きを見る

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2007/10/07 19:39
夏も終わって・・・ テニソン の名詩  鷲 
 テニソン は ワーズワース、ブレイク、キーツ と並んで、最も好きな英詩人のうちの1人です。数あるテニソンの英詩の中でも 「 The Eagle 」 は若い頃から暗唱していた、< my favorite poetry > のうちの1つなのです。  今日は昨日の暑さが嘘のような、涼しくて、過ごしよい1日。午前中、午後と、競馬を聴きながら、英詩とチャンバラを読んで贅沢な時を過ごしました。  そこで爽快な気分に酔って、テニソン を・・・ ...続きを見る

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2007/09/29 17:06

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